2017.1.11-16

タイにカヤックツアーに行ってきました。
ぽから個人としては、初めての海外カヌーです。

冬休み明けの平日を含む日程ですが、2か月も前から周りに休む休むとPR。
5泊6日のお休みいただきました。
総勢23人のカヌー乗りのツアーに乗っかってきました。
誰かに手配してもらえる海外旅行が、すごく楽だということを再認識・・

 
今回航空会社はLCC,エアアジアです。
バンコクまで8時間、バンコクからクラビで1時間半。
LCCの食事は有料で、量もこのくらい。座席にテレビもなし。
でも、安いからOKですね。

1日目は、1日がかりでクラビに到着。
出発まで体調不良だったので、夜ご飯には出かけずにひとり就寝。
おかげで、朝にはよくなった。で、海を見たらスイッチが入った。
 
このホテル、プールの向こうに海が見える。朝食も空と景色が見える。いいところでした。


2日目はまず軽くカヌー観光の日。
ホテルに迎えに来た車に揺られること小一時間。

カヌーはレンタルで、フィールフリー製。
フィールフリーはバンコクに工場があるそうで、
今回乗ったのはすべてこのメーカー製のシットオンでした。


川の上に建てられた小屋から出港。
 

最近、このあたり雨が多いという話でしたが、見事に晴天。
暑い中を漕ぎ進みます。



いちおう、釣り道具を用意して、ルアーを流す、投げる、をしたけど、かからない。
どちらかというと団体行動から遅れないように気を遣ってた。

カヌーで入る洞窟に到着。
 

亀山湖に伝宝洞というのがありますが、あれよりスケールがでかいカヌーで通れる洞窟です。
しかも、人工物でなく、天然の石灰岩の洞窟です。

これは、すごい。こんなの絶対に日本にない。

 

中は狭いところもあるけど、トンネルの長さもそれなりにあり、
ひたすら、感嘆。

 
次のポイントへもカヌーで移動。


船着場から上ると、そこは洞窟。

 
大きな石灰岩の洞窟に、数千年前の原人が描いた
イラストが残っている場所。右写真の赤いのが頭のでかい人のイラスト。
けっこう興奮しますね。


この後、午後からは象さんに乗ってきました。

これは、休憩の象。

夜、日暮れのクラビのビーチにて。
 
20人乗りくらいのエンジンボートが砂浜にそのまま乗り付けて、お客を下していた。
いい夕日。

 
街中で。
マクドナルドはれっきとしたチェーン店なんですが、
どう見てもこのドナルドの顔が偽物に見える。
当然、夜は飲んでいました。ここではシンハービールがうまい。


さて、3日目。
今日は一日カヌーです。
ホテルからカヌーのできる格好で車に乗って到着したカヌー乗り場。

ここも石灰岩質の地形で、水路を漕ぐらしい。
あれ、あんまり外洋に出ないコースなんだ、釣りができん。。。

 

晴天の海を渡って、マングローブの水路に入る。

 

狭いところにワンドがたまに現れる。
これは、きれい。面白い。

 

ほとんど洞窟になっている場所もあり。
不思議な地形です。

 
洞窟だったところが崩落して、洞窟内にあったという
古代人の落書きが外に露出しているところも見ました。
右側のしましまのイラストが左側の写真の真ん中あたりにあった。

 
サルもいました。餌目当てにカヌーに飛び乗って来る奴もいるらしい。

 
水路を抜け手広い場所に。

ここでロッドをスカッパーホールに入れてルアーを立てて、シカトロをしてみる。
かからん・・・

といっても、大した距離もなく、お昼休みの白い砂浜に到着。
すでにお昼を運んできたエンジンボートが到着していた。



貸し切りの砂浜で、昼食。お皿にとりわけていただく方式。
カヤックの上にデザートのフルーツも乗っていた。
 

景色、すばらしい。海を見ながらのお昼でした。


ここで、同じ浜に西洋人の男女が漕ぎついてきた。
これが、ファルトボート。ドイツ人とのことで、このあたりを回っているらしい。
クラビの町から3日でここまで漕いできたとのこと。
 
見たこともないファルトボートで、興味津々ですが、人のものなので写真だけ。

さて、食事後、別の小さな浜に上陸。
ここで写真撮影大会してた。

洞窟には猿が一匹いて、あとからやってきた別の団体のカヌーにいきなり飛び乗り、
袋菓子を奪って逃げた。
 

こいつ、ここでずっと観光客の食料を狙っているんじゃないだろうか・・

 
で、また海を漕いで帰ってくる。
帰っている途中、ルアーを投げたりしてましたが、かかりません。
釣れないけど、いっか。


さて、4日目。
今日は、カヌーでなくて、モーターボートに乗ってピピ島を観光する日。

朝、ホテルの屋上から朝の風景を撮影。
 

ホテルに迎えに来たのは、トラック、トラックの荷台に乗って移動。
これはこれで、面白い。

桟橋のようなところから、船に乗り込みます。
23人で貸し切り。

モーターボート、エンジンふたつついていました。すごいスピートで島の中をぶっとばします


最初のポイント、昔の船着場。
ディズニーランドのアトラクションか、海賊の基地のようだ。


次のポイント、島の中にできた、ワンド。
これが、きれい。
 

ここから移動して、こんどはシュノーケリング。

海に入って自分の乗っていた船を撮影。

海の中に入ると、わっと黄色い魚が寄ってきます。
 
人間から餌をもらえると思っているのか。
カメラでこれだけの撮影ができるって、すごいです。

ちょっと浅いところにも行ってみる。

海底の白砂に日の光が射して、きれい。いかにも南国。

 

いつまでもシュノーケルしていられる、というところでした。

さてまた移動。ピピ島の本島に上陸して、レストランで昼食。
 

砂浜に上陸して、浜辺のレストランへ。
  
レストランと街中を撮影していて、肝心の食事を撮っていなかった。
基本的にタイ料理でした。

さて食後、また同じボートの乗って観光。
この場所は、ボートに乗って島とビーチを回って観光する場所なんですね。

 
カヤックツアーの人もいました。
このあたりをカヤックで漕ぐとよさそうです。


ここでも、シュノーケリング。
白い魚は白い砂浜の上に居るので、こういう写真は撮りにくい。

最後に寄った浜。バンブービーチ。
ここは、入島料金400バーツ(1200円くらい)を取られます。
白い砂浜が大きくて、すばらしくいいところ。
 
売店があって、ビールが売っていたので購入。公園みたいですね。

 
帰り道、ボートではフルーツとケーキがでました。

これで、一日遊んで帰港。

夜、街の海鮮バーベキュー屋に。
 
皮がぱりぱりでおいしかった。


5日目、朝早起きしてクラビからバンコクへ移動。

 
空港には、先日亡くなった国王様の大きな追悼台ができていました。
これは、まちのそこここにあった。

バンコクで、ホテルに荷物を入れると、街へ。
昼食のために入ったショッピングモールに普通に吉野家がある。
 
フードコートのようなところで食事。

 
左が、ご飯に鶏肉を乗せた「カオマンガイ」、右は鶏肉を焼いたもの。これで合計100バーツ(300円)


スーパーの、魚たち。見たことのあるのと、よく知らないのが混ざる。

 
そこから、地下鉄で移動。
バンコクの地下鉄は切符の代わりに丸い「トークン」を使う。

 
バンコクの街中。
いい雰囲気です。また裏に入ると古びたところがありますね。

 
船に乗って寺院を見に行く。
船着場にワニ?がいた。



船に乗って移動。混みあった船で、すごい経験。


到着。ワット・アルン(暁の寺)

 
ちょうど夕暮れで、いい景色でした。

そこからまたリバーシティの船着場に帰ってくる。

 

ここから、ディナークルーズに乗りました。

これに乗船。まさに屋形船。

 
川の風景が、きれい。

 
船の中では、タイの踊りが見られました。


というわけで、いい夜でした。


翌日、6日目、バンコクから成田に帰ってきました。
このときには 何人かがお腹を壊してました。
私含み・・

気温30度の国から、5度の日本にもどってきました。

ともあれ、命の洗濯、いい旅行でした。
また行きたいですね。海外カヤックツアー。


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