ぷらす花火付き。


子供つれで那珂川カヌーに行こうという話がでてきました。
参加者は、ぽから、まっきー、トシさんと、小さな子供を持つどうし、さらに言いだしっぺ&子守役のようちゃん。
いいだしっぺのようちゃんに感謝。
うちでは、まんなかの男の子4歳が、那珂川初デビューになりました。

当日は台風一過、雲が午後までほとんどない快晴で、まさしくカヌー日より。
台風一過してから2日経っていたので、増水もおさまっており、
前回来たときとは、うってかわって水がきれいでした。

いやあ、那珂川、いい川です。ほんと。
釣り師も多かったですが、最近はカヌーは来るものと思っているのか、
トラブルはなし。カヌーの認知もすすんだものです。

うちは、一番上の女の子と、まんなかの男の子を連れて、朝7時に家を出発。
前回は7時20分出発で10時かつら到着だったので、大丈夫かと思ったのですが、
そうは問屋がおろさない。
首都高渋谷線は渋滞。かくて子供の機嫌がわるくなり、おなかいたい、もうかえるとわめく。
渋滞を避けて川口の道の駅に寄り、トイレへ。
首都高を越えるコースは途中のいい場所に休憩場所がないのが難点です。
そのあとは、いたって元気になったので、常磐道を追い越し車線べったりで走ってきたのですが、
やっぱり、到着は集合時間の10時から40分おくれ。



子供もいるので、区間は短めの舟戸から大瀬に決定。
舟戸で艇を組み立てているところです。子供達は浅いところで水遊び。
トシさんの所は一番上の子を連れてきていましたが、
まっきーは、「子供にふられた」とのことでお子さまはご欠席。
うーむ、明日は我が身か。
ともあれ、参加者はぽから+こども2名、トシ+こども1名、まっきー、ようちゃんの7名、3艇。

うちは、前席に子供二人が入るだろうと購入したヘリオスに、はじめて3人で乗ります。


まっきーとようちゃんのカナディアンは、リバーレイドのステッカーが
何枚も貼ってあって、かっこよかったです。
あのくらい大きな艇だと子供載せても大丈夫なんですがねえ。
トシさんはQG2に二人乗り。
お子さん用の短いパドルがいいですね。


こどもふたりのあたまごしに、白い鳥がとびたちます。
ダイサギ?チュウサギ?
白くてきれいでした。

この日は、ほかに青く光るカワセミもみました。
天気がいいときにみるカワセミは、日の光を反射して、本当に
光り輝く青い宝石が飛んでいるようです。



休憩時間は、いつもの「昼飯の瀬」。
といっても、いまではまったく危険個所ではなくなってしまっているのですが。
渡し船のラインの脇で、ゆっくりお食事。

台風で落ちてきたらしい栗がたくさん落ちていました。
教えたわけでないのですが、子供たちが、さっと行って栗拾い。
ぷっくりふくらんで、つややかないい栗でした。
トシさんが、「うちは、栗を拾っていくと、よめさんにこれ誰が剥くの?といわれるんですよ」とのこと
私はこの栗を剥くのは自分の仕事にしようと心に決めたのでありました。
カヌーに行くためには、ポイント、ポイント。


子供達が係留してあった川船の脇でさわいでいました。
船の底にさかなが一匹、のびていました。


前の席の子供達は、パドルを取り合って漕ぎたがりました。
ちょっと、大人のパドルだったので、マトモに漕げていないようでしたが。

とにかく、天気がよかったです。さすがに水にはいるのはちょっと考えてしまう水の冷たさですが。

水も、本当に前回の7月の那珂川が嘘かと思うほどきれいでした。
パドルが見えるなんて、7月の那珂川では無理でした。



しばらくしたら、下の子が前席で寝てしまいました。頭がしずんでいます・・
さっきまでは騒いでいたんですが。
カヌーで寝るのは、ほんと、いい気持ちのようです。
私も寝たいもんだ。



この日は、土浦で花火大会があったので、それに寄り道して帰りました。
おそらく、私たちの最初の40分の遅刻がなかったらもっと初めから見られたんでしょうけどねえ。
途中からになりましたが、花火師達の腕試しの色が濃いようで、「見たことのない花火」がみられて、よかったです。
(花火の写真はようちゃん撮影。難しいですねえ)


拾った栗は、翌日、もちろん私が皮を剥いて茹でておまけの一品で食卓にだしました。
(栗ご飯には数が少なかった)
栗の剥き方は茹でてから包丁で剥くと簡単に向けるとどっかのHPを調べてやってみました。
那珂川産のくり、たいへんおいしゅうございました。


ともあれ、行く前は波が怖いだの、子供達はさんざんなことを言って、ひやひやさせたのですが、
帰ってきたら、楽しかった、また行きたい、という反応になっていてよかったです。
やはり、同世代の子供をたくさん集めて行くのがいいようですね。ほんと。