お台場は普段カヌーは漕げません。
今回は大会のために特別に漕ぐことができたものです。


「お台場eボート交流大会」に行ってきました。今年は例年の7月から、9月に時期を移しての開催。
今年も行けないかなあ、と、思っていたのですが、3日前に予定変更、子供を置いて行っていいことになりました。

で、今回は、多摩川リバーシップ(RS)の会として参戦してきました。
いっつも本当にお世話になっております、多摩川RSの方々。


今年もカヌー試乗会をミナミが開催。ミナミ、元気です。
でも今年はミナミはエントリーしていなかったらしい。
(出ていないなあ、と、思ってやっと気がついた)



開会式の様子。58チーム(だったっけ?)が参戦。
今年は一般チームとシード(強豪)チームにわかれて競うとのこと。
準優勝経験のある多摩川RSはまさか、強豪?かとおもいましたが、
さすがに、一般チームとなりました。
チームはそれなりに高年齢化・・

今年はいろいろなチームがでていて、本当にはやそうな若者をあつめたチーム、
女性ばかりのはなやかなチーム、
カンボジアから来たメンバーのチームもいました。(ここが早かった)


カヌー試乗艇にのって、レース観戦のときに撮った写真です。
ちょうどターンのところです。
左側に写っているブイは、岸から100メートルの所にあるので、
それを回ってタイムを競います。


試乗艇に乗るききさん。こんなマンションの前でこげるのもこのときならでは。
写真右はSun'sカヤックの新艇。漕いできました。
二人乗りではちょっと狭い感じがします。また、腰の位置がおもったより高かったのですが、
がっしりしていて、いいフォールディングカヤックです。


午前中、1レースに参戦。写真撮っていません。
ブイをまわったところで左右のチームが寄せてきて、すぐ後ろで別チームの声に追われながら必死で漕ぎました。
結果を見れば、同じに漕いだ中でトップ、一般チーム中2位の好タイム。1分7秒でした。


昼休みはデモンストレーションでウェイクボートが飛んでいました。


さて、午後の部がはじまります。今度は作戦会議も万全、予定より早めの時間に準備のコール。

乗船のタイミングがどきどき、わくわくしますよね。
合図の音でパドルを一心不乱に漕ぎます。


ターンが一番難しかったです。それでも2回目の方がうまかった。
ブイをはじくようにしてぎりぎりに行くと大成功。
小さく回るのも必要でした。


ゴールダッシュ!
このときには1分04秒の好タイム。
しかし、となりのチームに負けたのが悔しかった。全体では3位でした。

午前の部のタイム

よく見ると2分以かかっているチームもあるんですね。
ラダーマンが一緒に漕いでいて、蛇行する艇をみました。
蛇行がいちばん遅くなります。


左がミツカンの寄付したボート。
太っ腹ですね。ミツカン様々。
右がジャンケン大会のためにミナミが寄付した20万円相当のカヌー。
終了後にみんなでジャンケン大会があるはずであった・・



さて、準決勝です。始める前に気勢を上げるチーム員。
ききさんが来ないからどきどきしていました、はい。


用意ができたところはパドルをあげます。
合図と共に漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ!


ターンの図。さすがに準決勝ともなると、
一般チームでもみんなつぶぞろい、早い早い。


ゴール、まで漕ぎました。
終わった後には腕がぱんぱん。

しかし、右側2チームが抜けなかった。残念!
トップが1分1秒、2位が1分3秒、
多摩川RSは1分5秒でほか1チームと同点3位でした。

準決勝レースのタイム

このあと、フレンドリーレースを開催。
決勝があると聞いた瞬間に体力温存したかったのですが、ミナミチームにはいることに。
さすがミナミチーム、フレンドリーレースの中ではトップでした。



で、さて決勝!と、おもったそのときから雷雨になりました。
空がごろごろごろ、黒い雲がうわっときて、がらがら、ぴしゃーん!
向こうのビルに稲妻が、おお、これは避難しなくては・・
と、おもっていたときに特徴的なフジテレビのビルに突き刺さる稲妻。
ばっちり稲妻が走った瞬間を目撃してしまいました。

かくて、大会は中止となりました。
最後の決着をつけるまえに私は所用で帰ってしまいました。先に帰って済みません。

でも、ほんと、すっごく楽しかったです。
eボート、やっぱり燃えます。チームワークで工夫すればタイムが縮まるのがいいですね。