with 多摩川リバーシップの会

11月の暖かい日に5歳児&3歳児をつれて多摩川カヌーしてきました。
多摩川リバーシップの会のイベントです。
子どもを連れてカヌーに行くとなると、
どうしてもツアーに参加する立場が嬉しいんです。(最近自ら企画していないなあ)

国道1号線多摩川大橋たもとのゴルフ場わきに集合。
8時受付開始、9時出発。距離は近いとはいえ、やはりこどもをたたき起こして朝食食べさせて行くと大騒ぎ。
現地に着いてからも、おーいそぎで組み立てをしている間に
下の子が水たまりにはまって、おしりを泥だらけにして、また大騒ぎ。
バレントが組上がったときは、既に他のみなさまは組み上がっていて、やはり「どべ」でした。
あらかじめバレントを組んでおいて、カートップしてくるとか、考えたほうがいいなあ。

コースは、国道1号線多摩川大橋をスタートして、六郷橋まで。余裕があったらその先の六郷水門まで、との予定。
結局、六郷水門まで行ってお食事して、その先の大師橋まで往復しました。


今回は、バレントの前席に3歳児と5歳児を押し込んでみました。
湖状の流れのない川で、風もなかったので、まあ、沈はしないとふんでの所行。
この形の問題点は、ここまで押し込んでしまうと、上のお姉ちゃんも、漕ぎたくても、漕げない、ことでしょう。
上の子は、最後の方ですこしだけ漕いでいましたが。3歳児がパドル使うのは望むべくもありません。


eボートも参加。いっしょにくだると、でかいですねえ。


休憩時間。
子どもの所にいただきもののお菓子があつまりました。
すみません、いただいた方々、どうもありがとうございました。

川岸におおきなマンションがみえて、犬の散歩をしている人がいたりして、
生活圏をこいでいるなあと実感します。


京浜急行線の陸橋の下を通過。下からみあげる通勤列車は新鮮。
多摩川くだりには、ふだんの生活を川から見上げる楽しさがありますね。


カナディアンから、ポリ艇まで、大所帯で漕いでいきました。



ついに六郷水門到着。ここは、水路自体は数十メートルで止まっていますが、
この水門を残すが為に水路を保存しているようでした。
川岸に立つ、レンガつくりの建造物は、けっこう新鮮。



お昼、リバーシップの会のスタッフのご尽力で、その場でお弁当。
こどもには、ひとり分は多かったかも知れません。
この日は、ペットボトルを多めに仕入れていて、子ども連れとしては正解。


食後、希望者で「多摩川最後の橋」大師橋まで、漕ぎました。
このときは、eボートに乗せてもらいましたが、子どもと一緒に漕いだふりをしていて、
3人もいるのに戦力になっていなかったような。

これで、リバーシップの会としては、多摩川源流から、最後の地点までカヌーで漕ぎくだったことになるとのことで、
おめでとうございますー。


帰りルート。バレントを妹尾さんにお貸しして、カナディアンを借りました。
これなら、上の子も大いに漕ぐことができます。
それなりに、がんばって、漕いでいました。
(カナディアンのひとり漕ぎはロスが多いので、少しでも漕いでもらえるとだいぶちがいます)
まあ、高速艇バレントに比べれば、帰り道は自分で写真をとっていないくらい
一生懸命漕がないと、前について行けないと言うのも事実でしたが。

こうして、出発点の多摩川大橋までもどってきました。
バレントを撤収しているときにも、こどもが一悶着やってくれましたが。
こどもとカヌーは、それはそれで新鮮。
帰り道は、ふたりとも爆睡・・・・

潮をみて行ったのと、数日に一日くらいの風のない日で、漕ぎやすかった日でした。
かえりのカナディアンは、無口になるくらい体力的には使いましたが。