多摩川中流域下見サイクリング

(2001.4.8)
今回はカヌーに乗った話ではなくって、自転車に乗った話なのです。
20世紀末に引っ越しをしまして、晴れて多摩川の沿線の住人になりました。
で、どーせなら、すぐ近所に朝練ができるところがないだろうかと、めずらしく身体を空けてもらった本日、単身「ママチャリ」でサイクリングに出かけました。ママチャリは遠距離乗るものではないですね。
稲城あたりから二子玉川までを探索。運動不足がたたって、足が痛いです。

結果から言うと、JR稲田堤のそばに、河川敷に車を止めることができるところがあり、ここが最も適していそうだ、という結論になりました。家に帰ってからカヌーショウでもらった資料をひっくりかえしていて判ったのですが、ここは川崎のカヌーショップが試乗会に使っているところのようですね。


宿河原堰堤。立派なふれあいコーナーが脇に建っているが、内容はたいしたことがない。ここから二か領用水に分岐する。
ここから上流へ向けて走る。
写真を撮るのを忘れたが、多摩水道橋は川の右岸、左岸に無料の駐車場を持ち、バーベキューに最適。ただ、手漕ぎボードの営業運転をやっているので、カヌーを出すともしかしたら睨まれるかも。どっちにしても、ボートと一緒に漕いでもちょっとねえ。


ここが稲田堤の駐車場。写真中が入り口の様子。多摩川沿線道路からすぐにはいってくるかたちになるので、うっかり見逃しそう。ちなみに本日は駐車場は一杯でした。私がいた数分間も車がはいってきて、うろうろしてから出ていきました。
ボートの営業もやっていましたが、そんなに数はなし。ウィンドサーフィンのスクールが開かれているらしく、ウィンドサーフィンの方が多かったです。流れもなく、いい感じ。ここは二か領上河原堰堤のすぐ上流になるので、水の流れがほとんどなく、スクールには最適でしょう。


そのつぎの駐車場ポイント、多摩川原橋の神奈川側。(JR矢野口そば)野球場の脇の駐車場で、バーベキューをやっている人もいました。川にもおりられそうなのですが、写真右のように川の流れがはやく、きっと出港したらもどれなくなるでしょう。ツアーの出発点としては最適。(駅も近いようですし)
ここの流れを見て、もしかしたらこおあたりならツアーが成立するかなと思いました。
しかし、ここから10キロ以内に堰堤がふたつもあるんですよね。
ここから中央道稲城大橋を越えて、競艇場のあたりまで走ったが、駐車できるところがなし。みんな自転車で来ているようでした。
で、東京都側を下流にめがけて下りました。


さきほどの稲田堤の対岸。水面にいるのはウィンドサーフィン達。

もうしばらくいくと、「多摩川五本松があります。このあたりは桜の花もきれいで、宴会のメッカ状態。みんなちかくに路駐しているようです。


東名高速道路を向こうに見るところに「白バイの練習場」がありました。立入禁止になっていましたが、本日は日曜日、みんな中に入って遊んでいました。


東名高速道路わきの大駐車場。ただし、入り口のところがわかりにくいもよう。さすがに警察のおひざもとでカヌーを出す気にはならないなあ。


二子玉川を望む、世田谷区緑地運動場。上流側はグランドがたくさんあるようでしたが、右の写真は二子橋からみたところで、このへんではバーベキューをたくさんやっていました。ここも入り口がわかりにくい。のと、交差する水道道路がやたら混んでいました。


二子橋も右岸、左岸に駐車場をもっています。こちら、神奈川側(二子新地側)は、公園が整備されていて、バーベキューをたくさんやっていました。二子新地駅が近いので、ここであがるか?しかし橋の下はけっこう水が少なかったような。


二子新地から神奈川側を上流へ向かって帰りましたが、途中、東名と二子橋の中間くらいに「宇奈根」という駐車場を発見。(写真はいりぐち)駐車場はグランドに付随するもので、ちょっと車を止めるところから川までが遠い模様。

と、いうわけで、次回はカヌーをうかべてみたいですね。しかし、ツアーをやらかしたら、本当に衆人の監視のもとになって、うるさそうである。やはりカヌーは都会ではやるもんではないのでしょうね。