すごくひさしぶりに行って来ました。万水川犀川。

遠くに日本アルプスのいただきをみながら下れる、
すばらしくいい川です。万水川はうっそうとした森の中を流れる川、
犀川に合流すると一転広い大河になります。

今回は、多摩川リバーシップの会と
PCC(パドラーズ・コミュニケーション・クラブ(名古屋))との
合同川下りにお邪魔してきました。いいかたばかりで、楽しく下れました。


左がマップですが、南から北に流れる川なので、地図をそのまま
書くと上に登っていく形になります。
線はGPSデータからのもので、青が午前中のルート、青から赤に
かけてが午後下ったルートです。


さてさて、メンバーの多くは金曜日にお休みを取って現地入り。
私は会社が引けてから、さらに子供を寝かしつけてから(おいおい)
21時30分川崎発。現地到着24時40分くらいかなあ。
待っていてくださった方々、どうもありがとうございました。


前回来たときには中村マレットゴルフ場でキャンプしたのですが、今回はこのあやめ公園を根城にしました。
明科の駅から近く、公園内に常設のスラロームコースがあるという、カヌーイスト向きの公園。
我々以外にもカヌーのグループがいくつかキャンプしていました。

で、夜到着後、「ぽからさん、明日午前中下るよね」と、いわれれば、断る理由はありません。
半分寝ぼけた状態でも、ファルトは組めます。
朝食もそうそうに、KさんとUさんとで朝の万水川下りにでかけました。
Iさんがいっしょだったはずでしたが、一度も会わず・・・

スタート地点にて。
駐車場はあるのですが、出艇できる地点は狭く、流れもあるので、団体行動は要注意。

とおくに山が見える、どんどん押し出される形で万水川はながれていきます。
うっそうとした森の中を流れていく川、と言う感じで、万水川のオリジナリティーでしょうか。


合流をすぎれば、川幅は数倍にふくれあがり、気持ちのいい瀬もでてきます。
朝のツアーは小一時間で到着。


さて、本番は午後の部です。20艇以上の大船団になりました。

出発地点の豊科運動公園わきには、水がわき出している公園があり、水中に魚が泳いでいました。
今回初デビューのデジカメ+防水パックで、水中撮影、大成功でした。


出港の図。大船団なので、けっこうたいへん


午前中とはうってかわり、あいにくの雨模様でした。
また雰囲気の違う川もいいものです。


さて、大王わさび農園に上陸。
わさび農園には、カヌーをあげるためのステップができており、
地元カヌーイストの紳士協定でカヌーをあげるところはここと決まっているそうです。。
ほかのところにあげて植生を乱さないようにと。
あと、トイレがカヌーイストからしたたる水滴で困っているとのことで、
トイレはちょっと遠い、バス乗り場のものを使うようにとのことでした。

でも、川から来る客もいちおう容認しているわさび農園もすごいですね。
みんなで定番のわさびアイスを食べました。
雨が降っていましたが・・・

で、出港時。
名物の3連水車が絵になります。
しかし、ほかのグループとも一緒になったので、すごいカヌーの量でしたね。


水車の前で記念撮影。
流れているので、ちょっと苦労しました。


キャンプ地の前を通過。
川から見るのは結構楽しい。


その後、マレットゴルフ場まで行きましたが、途中、いい感じの瀬がありました。
プレイボートの多かったパドラーズコミュニケーションクラブの方々にはいいスポットでしたね。

ツアー本体は、翌日犀川の上流からくだりましたが、
私は家の都合で川下りしないで帰路につきました。日曜日は晴れていてよかったですね。

とにかく、万水川犀川、いい川でした。
東京から往復1万円の高速代をかけて行く価値はあります。