2013.11.17.
この日は、去年も参加したKFM、カヤックフィッシングミーティングの日。
しかし、今年は突風が吹く予報ということで、木曜日に早々に中止発表。
かくて、週末の予定をもてあましたカヤッカーは、どうしようかと画策始める。
天気しだいなんですが、前日宿泊で飲むくらいはいけるでしょう。

日曜日も風が吹くのは午後なので午前中限定なら行けそう、と、
房総手漕ぎ漁協組合のメンバで行く話しがまとまる。

当初別のところだったのですが、最初に行ったマヤジーさんから、
イベントでそこへ入れないとの連絡。
急遽場所変更。地元の人がいると場所を知っているので助かります。


夕日がきれいでした。
私の到着は夕方ファルト組み立てるぎりぎりだったのですが、
今日つりに出た方によると、シーバスがボイルしていたとの情報。
明日に期待が持てます。
写真はマグロのカマ。おいしゅうございました。

しかし、ちょっと寒いキャンプになりました。


飲んでいたのですが、6時前に起床。
暗いうちから準備してもけっきょく出航は7時20分。
朝はいろいろ時間がかかる。

寒かったからドライの下に着込んで行ったら、海に出たら暑かった。
でも、海の上だと体感温度が結構変わるので、暑いくらいでもいいかも。

さて、今日は13時ごろに風が上がる予報ですが、
11時までにはあがろうと申し合わせて海に出る。


このあたりはイイダコもつれるらしい。
シーバス狙いのジグとイイダコテンヤを交互に落としてみる。

つれないなあ、早起きしたのに。


見ている前で釣り上げるマヤジーさん。
さすがです。


ジグも片端からいろいろなのを試して見ますが、
このあたり、水深6,7m。深くても9m
表層勝負だとは思うんだけどなあ。


岬まで来ました。
不思議な岩。なかなかこのあたり、海から見るといい景観です。


イイダコテンヤ、底をこずくように釣るそうで。
そのまま置いておいて、おなかが減ったのでパン。
半分までパンを食べたところであげてみたら、重い。
リールを巻いてみたら、なにかついている。
イイダコだ!と、思って、どうカヌーに引き上げようかと思っていたら
すっと外れてタコは泳いで海底へ向かっていった・・・
ショック!逃がした。

見たら、テンヤの針に保護キャップがついていました。これではかからない・・・


岬の先端。面白い眺めです。

ここで浮いていたカヤッカーに、
釣れましたか?と、聞いたらシーバス6本とのこと。
8時半くらいまでシーバスがつれまくっていたとのこと。
最大78センチ、20匹はかけたと。
もうかからなくなったらしい。

もっと早くこっちに来ればよかったと後悔した。
やっぱりシーバスは地合いと場所だそうで・・。


風がやんで、うねりもなくなって、
べた凪になりました。
いやあ、釣り日和なんですがねえ。しかし、釣れない。


引いていた弓角もぷかぷかうかぶのみ。
イイダコテンヤもあれ以来、不発です。


ベイトの反応はたまにわっと出るんですが、
大きい魚がついていないのか、かからない。

時間がなくなってきたので、スタート地点方向に漕ぐ。

約束の11時なんですが、まだ釣れていない、色気出して粘っていた。
と、凪いだ海の水平線から波がわさわさゆれているのが見える。
風が来た、、と、思っていたらここまですぐ到達。

突風の開始、11時20分。びゅーびゅー吹いてきた。
いや、しまった〜。死にそうになりながら帰路を漕ぐ。
横から風を受ける形になるので、すごく漕ぎにくい。

というわけで、砂浜の一番手前に緊急到着。

ここから歩いて車まで帰りました。
いや、ほんと、すごい風だった。
釣れない時に粘るのはたいてい良くないことが起きます。
注意注意、ですね。

カヌーを一緒に運んでくれた、たろうさん、感謝です。


なかなかすごい自然の驚異を知りましたが、
みなさんと飲めたし、浮けたので、よしとしましょう。
浮いているときは、のどかで、いいカヤックでした。
ボーズでもあまり悔しくないかも。無事でなにより。

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