2020.8.22.デカアジと激流

夏、暑い。しかし、日本近海、海は凪。
行くところを悩みながら週末を楽しみに待つ。
カジキが定置網にかかったという※か、
毎週のように真鯛の釣果を聞くK崎か。
悩んで、けっきょく、前日にK崎にする。

朝、2時50分起床。
駐車場開場の5時だと混むだろうと見込んで4時45分に現地到着。
これが、信号を超えて駐車場待ち行列ができていた。やはり、夏ですね。
待ち時間にファルトボートの骨を組み上げて、5時に車に戻る。
入場した段階では、10台程度の入りだったと思う。
でも、あれよあれよと入ってきた。夏は人気です。

で、準備。ファルトが組み上がった頃、朝日がまぶしいく光っていた。
 
5時50分出港。


風なし、波なし。ありがたい。
この時点では、そんなに流れていなかった。満潮は6時40分。



しかし、魚群探知機に反応があるのに、なかなかかからない。

なんでつれないの〜、と、がんばっていると、やっと反応。


カサゴ・・・小さすぎてリリース。



ロッドの向こうに壁のような大きな船が見えていた。


ここで、根ガカリ。
いや、前回みたいにロッドを折る余裕はない。
かなり注意して外した。


ジグに縄の切れ端がついて上がってきた。縄を切ることができたらしい。


今日はたくさんカヤックが上がっていた。

満潮のあとになると、なんか流され始めている。


で、なんかかかった。
おお、けっこうでかいか、と、思いきや、抜ける。

向こうのSAPが、でかいアジをばらしたと言っていた。
このあたりの下に見えている魚影はアジらしい。
これは、釣らねば。

また、かかった。今度は大事に引き上げる。
無事ネットイン。
 
アジでした。アジ大好き。

しかし、クチが弱いので、あっさり切れる。
これは、じょうずに引き上げねば。

かかった。しかし、、、水面でばれた。

続けて、同じ釣り方で、今度こそ2匹目ゲット。

デカアジ。うれしい。
まあ、もっとでかいのが居るんだろうけど。

隣に浮かんでいたカヤックにデカアジいますと話をして、
さらに釣り上げにかかる。

遊漁船の団体が北上していく。
 

このあたりで、かなり流されていることに気が付く。潮が流れはじめていて、
時速3キロで流されている。

もとに戻るために漕ぐが、これが、時速3キロでしか進まない。
自分の漕げる速度がだいたい時速6キロなので、計算はあっている。
しかし、進まねえ〜。

本日のドリンク。ダカラ、2リットル。

熱中症予防のためにもこれは飲み切る気で持ってきた。
公約通り、9時半までに飲み切りました。

なんとか現地まで戻る。
しかし、妙な波が立って、ちょっとドキドキする。
いや、風が全然ないのに、本当に波が立ちますね。
これは、一艇二梃ひっくり返されてもおかしくない。

くっきり波と平穏なところが分かれる。
流れているところは波がたって、時速3キロで流される。
アンカリングしているボートがあっという間に遠くに行ってしまう。

 
海中に魚群探知機の反応はあるんですが、釣れない。
すっかり暑くなってきた。
変な波がたってきた。

というわけで、上陸。10時半。
いっしょのタイミングであがったカヤッカーも、アジが釣れたと言っていた。
 
ドーリーで駐車場までファルトボートをひっぱってきた。
いつもは、軽いので持ち上げてしまうのですが、
自分の車のそばでばらせるのは便利。


本日の釣果、アジ36センチと33センチ。
あやうくボーズになるところ、釣ってきただけで上出来と思おう。
岬のアジ、美味しそうです。


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