2013.2.11update
去年伊豆に行ったときに初めて使い始めた鯛ラバ、
買うと１０００円以上しますよね。
この構造なら、作れるんじゃないかなと思ってました。
googleで「鯛ラバ 自作」で検索して、いろんな人のページを参考にしながら作成・・。
用意したもの、
本当は鯛玉オモリというのがあるようですが、無かったのでカメ型オモリ
熱収縮パイプ、２号か３号か迷いましたが、３号を買って正解。
よつあみ シーハンター１０号、
５ｍしか入ってないのに４００円以上、でもこれが使いやすいらしい。
針 ヒラマサブリ王１１号。鯛用の方が本当はいいかも。
１００円ショップでタイラップとマニュキュア。マニュキュアは光るやつ。
このほか、市販の替えネクタイ、蛍光シリコンシート、
下塗り用の１００均スプレーなどなどを使用。
オモリはヤスリでバリ取り。１５の文字も消してしまいます。
１００均のスプレーで下塗り。ホワイトが切れていたのでアイボリー。
買ってきたマニュキュアが下地が透けるカラーだったので、
下塗りは必須。
そのあと、マニュキュアを塗っては乾かし、を、繰り返す。
黒い熱収縮パイプは適切な長さに切って、あらかじめ通しておく。
針にラインを結びます。
結び方はいろいろあるようですが、「本結び」を使用。
釣り具のファジーさんのページに解説があります。
最強の結びだけあって、面倒な巻き方ですが、
ふたつみっつ結ぶうちにうまく巻けるようになるという。。。
本結びをしたあとはペンチでつまんでひっぱってぎりぎりしめあげる。
ちゃんと結べていれば、針とラインはまったく動かなくなります。
それでも、大事を取って瞬間接着剤をたらしておく。
ラインの部分が燃えないようにペンチでつかんで、
ライターであぶって熱収縮パイプを収縮させれば糸結び完成。
鯛ラバ作成で、ここがヤマかも知れません。
途中でチチワ結びをしておきます。
遊動式鯛ラバにしたいので、上の輪は少し大きめに。
鯛ラバのスカート（糸状になっているやつ）と、ネクタイ（長いやつ）は、
そのまま市販品の替えスカート、替えネクタイを
使っても良いのですが、いろいろ考えてみました。
黄色い鯛ラバは手持ちの市販品で、これを横に置くとアイディアが出る。
前に安売りしていて買ってきた、蛍光のタコベイトが使えそう。
で、最初のひとつは蛍光のタコベイトをスカートにして、
シリコンシートを細く切ってネクタイにしたのを作成。
次のは、シリコンシートのネクタイを３本にしてみた。
スカートは市販の取り替え用、金色のを使用
タイラップは在庫していた白を使う。
さっき作った針と糸をまとめて
ぎゅっとタイラップでとめれば、鯛ラバの下側が完成。
スカートのネタで何かないかな。と、シリコンシートを眺めていたら、
思いついた。シリコンシートを千切りに。
シリコンシートからスカートの糸を切り出すって、使えるかも？
本日作成した鯛ラバ、左から、
蛍光シリコンシートのスカートと、オレンジの取り替え用のネクタイ、
タコベイトのスカートと蛍光シリコンシートのネクタイ、
市販の取り替え用スカートとシリコンシートのネクタイ３枚。
基本は目立つこと、だと思うので、蛍光ばっか。
自己満足って、大事です。
このあと、針がまんなかに付いていないことが
気になってタイラップを切ってまき直し。
何度でもやり直せるのがタイラップの強み。
さて、マニュキュアを塗ったオモリ、なんか、妙にキレイになってしまいました。
暗い水中で光るであろう、という推測からいうと、
キラキラをまぜたマニュキュアが効くハズなんです。
あめ玉のようだ。
とりあえず、水中では色は判らないけど、キラキラ光るのは判る、
というコンセプトで、これでよしとしよう。
一度金色のヘッドがかじられているし・・・
でも、目は欲しいな。
１００均で目になりそうなものを探して、ホログラムのおりがみを発見。
これを切って、瞬間接着剤で貼り付け。
さらにクリアを吹く。
一日かけて乾かしました。
やっぱり目をいれないといけないかな、と、目を入れてみる・・
スペシャルオリジナルになってしまった。
鯛ラバの完成。
遊動式にするために余裕をもたせてあったラインに、
１５号のオモリをふたつ連結できることにも気が付きました。
３０号にすれば、深海対応になるかも？
おまけ。同じ要領でアシストフックを結んでみました。
ちょっとラインが長かった。
もっと鍛錬すればうまくなるでしょう。
ついでに、キラキラのマニュキュアを塗ってみる。
なんか、弱ってウロコがはがれかけた魚に見えませんかね？
鯛ラバ制作、楽しいです。手順がわかればカンタンです。
これで釣れるかどうか、ですが、オキアミつけて垂らせば、
それなりに釣れるんですよね、鯛ラバって。
さあて、早く釣りに行きたいですね。
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