POKARA Paper Craft

CR−Vペーパークラフトのつくりかた


完成写真だよん。けっこうかっこいい?

(電話接続の方はこのページ全部読み込んでから回線を切ってゆっくり作りましょう。そのときはここも読んで置いて下さい。)


印刷
まずはPDFファイルを印刷しましょう。
カラープリンタは高性能のほど、綺麗に印刷できます。(当たり前だ)
しかし、私が制作環境に使っていたのはカラープリンタの初期のHP540という代物ですから、色が出せるプリンタなら立派にペーパークラフトの型紙は出来ます。(最近買い換えましたが)
プリントするときに紙位置を「横」にしておくのを忘れないで下さい。光沢のあるプリント用紙とかが最近は出ているようで、それを使うとさらにモデルっぽくなるでしょう。

必要な道具

カッターナイフ(刃先の小型の奴が便利。普通のでも構わない)
はさみ(あると便利。なくても可)
写真右はのりです。左から、
ゼリー状瞬間接着剤(紙にも使える瞬間接着剤)
セメダインC一般用
アラビックヤマト
こんなのが適しているでしょう。
瞬間接着剤がいいのでしょうが、一回付けたら修正が効かないし。セメダインCあたりが使いやすいようです。これをべとっとつけるのでなく、うすめに付けるなら強力に接着できます。なにより瞬間接着剤より安価なので使いやすい。
このほかに、爪楊枝、定規、丸い棒(耳かきなど)を準備すると良いでしょう

切る

まずは、すべてのパーツを丁寧に切り取ります。表からナイフでなぞって、裏返して、隅の切れ込みを入れながら離していくとうまくいきます。
タイヤカバーの細かい切り込みはカッターナイフでひとつづつ切り離します(写真右)。

折る

次に、すべての部分を折ります。山折り、谷折り、丸め、などの折り方はこちらを参考に。
折るときは、本当は裏からナイフの背をあてるときれいにいくんでしょうが、そこまでやっていると日が暮れるので折り目に定規などをあてて折ります。まるめるところは耳かきなどの丸棒をつかって丸めます。すべて折ったらこんなもんかなあ、と、手であわせてみましょう。折り忘れがあると完成品に影響してしまいます。


のりつけはこのように爪楊枝でのりを取って付けるようにします。プラモデルと一緒ではみ出しが一番美しくない。


組立
接着の順序もこの通りやったほうがうまくいくみたい。

1.後部のバンパー(うしろの形をつくる)
まずは後部のバンパー部を接着します。このときにのりしろが外側にでないよう注意。これで後部はなんとなく形になったでしょ。

2.前部のライト下(正面のでこぼこをつくる)

写真は片方だけ接着している状態。ライトの下の三角形ののりしろを接着します。

3.フロントウィンドウ(窓回りをつくる)
フロントウィンドウの左右を接着して形にします。

4.後部の仕上げ(後部ウィンドウの上部と左右を接着)

写真のようにボディ後部と天井を接着します。写真のように机等の平たい所に置いて圧着。そのあと後部ウィンドウの左右のりしろに隙間からのりを入れて接着。

5.前部のバンパー(前部を接着して形をつくる)

これだけで前は形になってきたでしょ。

6.ボンネット(ボンネットのまるみをつくる大事なところ。)

フロントの部分。ここが一番くるまの「顔」に影響するところです。まずはライト上のりしろにのりを付けて、ボンネット先端をひっぱり気味に接着します。(写真でおさえている所ですね)ボンネット左右は後で隙間から接着剤を流し込んで付ける程度で形になります。

7.ライト脇(折り曲げて、接着)
ライト脇に出ている爪を折り曲げて接着します。

8.下回り(手が入らなくなるので一番最後に接着)
下をくっつけて車の形はできあがり。

9.スペアタイヤの作成&接着

スペアタイヤカバーの制作。実は型紙の寸法は紙の厚さを考慮していないのでケント紙などを使うとのりしろが見えるときがあります。当然、のりしろの部分は下になるように接着しましょう。十字の枠は楊枝などを使って圧着します。


で、スペアタイヤカバーを車体後面に接着して完成。


うまくできました?