2023.11.3-5. 宴会の食材探し

また、伊豆某所での2泊3日キャンプの話が盛り上がる。
今回は、船を出すのは私ひとりということで、
魚が釣れたら夜の宴会用。
夕食がかかると、がぜん力が入る。(笑)


初日 11月2日

朝8時に自宅出発。前の晩が飲み会で、前夜出発も早起きもできず。
8時に出発すれば、東名高速は混んでいるに決まっている。
小田原厚木道路の終点で混雑し、ターンパイクに誘導されるも、
混雑に恐れをなしたカーナビが横浜新道をめざす。
横浜新道も登りの殆どが渋滞で、トイレに行きたくなって、えらい目にあった。
トイレ休憩もあって、道の駅箱根峠に迂回。
現地到着14時。実に6時間の長旅。

もう遅いから今日はカヌー出すのやめようかあ、と思ったが、
べた凪の海を見たら気が変わった。
午後3時出港。わずか1時間の短時間勝負!
 

海がきれい。波がない、風がない、天気は快晴。
こんな日にカヌーを出さないと勿体ない。
 

さて、1時間で、結果を出すことができるか!ヒヤヒヤのカヤックフィッシング。

最初のアタリ、来たっつ、、、、

なんかの貝殻・・


次、来た。これは魚の形していた。

小さいけど、お持ち帰り。
今晩食べることを前提に、
この場でキッチンバサミで内蔵まで出す。

次も来た。

さすがに、ここまで小さいと食べるところがない。
リリース。

また、アタリ!え、根ガカリ??

海藻をひっかけて上がってきた。
ロストしなくてよかった。

あっという間に日が傾く。
この場所、山から太陽があがって山に落ちるんですね。
 
帰着。
とにかく、べた凪の日にカヤックを出せたのがありがたい一日目。

いつもご一緒しているライスさんと、
お魚を焼き魚にして食べました。

これは、うまい、オオモンハタの白身は美味。
明日はもっと結果を出したい


二日目11月4日

出発前には、今回はのんびりしようかなあとか、思っていたのですが、
昨日の海を見たら俄然やる気が出た。
日の出は6時。その時間から出るのが最大の釣果がでると予想。

夜中の1時に目が覚めてしまって、あまり眠れていない。
それでもカップラーメンで目を覚まして出港する。
朝食を食べると目が覚めるって誰かが言っていた。


日の出とともに出港、第一投目、いきなり来た!
けっこういいサイズ。
朝イチ、一投目のオオモンハタ。

すげえ、早起きって、するもんだ。

あらためて、空を仰ぐ。
魚釣ってから周囲の風景写真を撮っている。
 
来ました、昇る朝日、サンシャイン。
いやあ、もう釣れているから、朝日が清々しいこと、奇麗だこと。

とはいえ

けっこう、波があります。
うねり、かなあ。短い周期がパタパタ来る感じ。
波の来る方向から目が離せません。


それから、いつものポイントを攻めてみるも、
釣れない。アタリはあるんだけど、乗らない。
ここの攻略は以前からのテーマ。


早起きしたんだけどなあ。
朝日がまぶしいぜ。

いや、ほんとうに波があるんですけど。
 
これは、と、考えて、場所移動。
岬の内側に入れば、波がなかろう。


的中。
場所を選ぶと、波がないところがある。
これなら落ち着いて釣りができる。

ちょっと先のほうを見ると、白波が立っている。
岬が波を遮っているところと波の立つところがくっきりラインで分かれている。
 

波がない、魚群探知機の反応があるところを見つける。
しかし、釣れない。

うーん、釣れないかあ、いい場所なんだけどなあ。

 
これだけ魚群探知機にいい反応が出ているところがあるのに、
と諦めて移動しようかと思った最後の一投。

きました、アカハタ。
 
いいサイズ。これは美味しそうだ。
ここで頑張った甲斐がありました。

次もまた来たけど、これはサイズが小さくてリリース。


この後が続かないので、場所移動。
岬の先に出てみるも、そもそもいい魚群探知機の反応が見当たらない。
以前真鯛が釣れた水深100mラインまで出てみるけど、
ラインが流れてばっかり。そもそも魚群探知機の反応が乏しい。

 

で、朝のポイントまで戻ってくる。
次は、TGベイトの使い方を工夫してみよう。
何パターンかやってみると、反応がでるものがあった。
ぶるぶるぶるとロッドが反応。来ました。

アカハタ二匹目。

この釣り方は、行ける、ということで、試してみると、
ひったくる様なアタリがあって、重い何かがかかりました。
これは大事に取りたい。あがってきたのは・・・
 
オオモンハタ。40センチに届かないけど、けっこういいサイズ。
これはうれしい。


その後も頑張るも、
海藻とか、貝殻の石とか。
 

ジグロストしなかった自分をほめたい。
今回はうまく処理した。

さて、
あれだけ悩ませた波が、気が付いたら収まっていた。
 
見事な、べた凪、風なし、になりました。
予報では12時近くなったら風が出てくるって言っていたのですけどね。

これは、いい天気。
しかし、ここで、猛然と眠くなった。
凪の海の上でカヌーで揺られていると、ホントに心地よい。
寝てしまいそうだ。

・・・

ここで寝たら、横転、沈脱、秋の水泳大会になるだろうな。

やばい、帰らねば。

というわけで、帰着。11時半。
まあ、いい時間だ。
 
オオモンハタ2、アカハタ2。夜の宴会用には十分。

帰港後は集合していたキャンプ仲間のみなさんと、缶チューハイで乾杯。
すぐ眠くなって昼寝してた。
これは効く。
そのままファルトボートを撤収して、夜の部に突入。

海の上で内臓は取ってあったので、ウロコ取りだけをする。
水を大事にしたいキャンプでは、内臓取りがネックになるのです。

高級な塩を振ってもらい、串にさして焼き魚に。

これが、本当においしかった。
釣りをしないキャンプ仲間にも喜んでもらえました。
もちろん、他に、鍋も作ってふるまった。
お酒が大量に出てきて、幸せな夜でした。
日本酒、ビール、チューハイ、どれも美味しいよね。


翌日
キャンプ3日目は10時に出発して帰路につく。
この時間なら渋滞はない、ということで、3時間で自宅到着。
往路の半分の時間。

おかげでその日のうちにキャンプとカヤックフィッシングの片づけができました。

今回のツアーは、楽しかった。
計画していた予定・想定していた釣果、みんなうまくいった。
こういうの、いいですね。


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