久慈川 野田知佑の川遊び教室

2010.5/29-30

週末は下の男の子ふたりを引き連れて「野田知佑の川遊び教室」へ参加してきました。 
イベント自体は初参加。
今回このイベントに参加しようと思ったのは 野田校長のこの台詞。。。

エコブームで自然を守ろうという大きな声が巷に流れている。
こういう論は抽象的すぎて、実際に山や川で遊び、楽しい思いをしたことのない人にはピンとこない。

川がなぜ面白いかといえば、そこに魚がいて、それを捕ると面白いからだ。
(中略)
諸君、とにかく子どもをきれいな川に連れていき、川に放りこもうではないか。


たいへん合意、である。
今の子供はきれいな川で遊んだ経験がない。
カヌーカヌーと言っている自分の子供でもそうそうないんだから、だいぶ問題である。
ちなみに、クリヤウォーターカヤックスでもメンバが参加するという動機づけも大きい。
下の小学生の男の子2名を引き連れて、家を8時15分出発。12時到着。
既に多くの人が来ていました。。。。 
あたふたテントを作って、13時開校式。


モンベル辰野社長とオカリナ奏者の宗次郎さん。いっしょのクルマで来たらしい。
野田校長のあいさつはいたってシンプルでした。

で、ガサガサ雑魚取り隊に参加。
2,30人の大所帯の子供たちとビーパルの先生
(すみません、その特集見てなかったので、どの人か判らんかった)とで
ガサガサのやりかたを覚える。 

ガサガサは、川に生えている草むらの下流に網を置いて
草むらを踏みつけるとそこから小魚が出てくる仕組み。 

子供がけっこうはまった。ただ、川の水は冷たかったようで、休憩と言って上陸したら
もう今日は行かなくていいと言い出し始めた。

もっと釣れる場所に雑魚取り隊は行くんだと、言っていたのですが、うちは参加できず。
なんでもほとんどの子供が寒くて出てこなくて、10人くらいの予定が4人しか行かなかったそうで。

で、時間が余ったのでどうしようかと思っていたのですが、竹細工をやっていたので、参加。
切り出した竹を切って箸と湯飲みを作る。
小学一年生の子供がナイフを使ったのは始めてかもしれない。
竹箸と湯飲み(竹の輪切り)をつくりました。
先生に学ぶと違いますね。先生に感謝。
これであしたの流しそうめんができます。 


夕方、オカリナの宗次郎さんのオカリナ聞いたり、モンベルの社長の笛を聞いたり。 


夜になって野田知佑さんのトークとハーモニカを聞いたり。



翌日はクリアウォーターカヤックスのメンバと川下り。 
スクールに入る必要のない人ばかりなので、勝手に下りました・・
直前に下ったスクールでは、先生をやっていた人のうち、3人が知り合いでした・・・
皆様、お疲れ様でございます・・
スタッフの方々にはほんと、頭が下がりますね。


出発地。横の方でガサガサにはまっているうちの子供・・・

しかし、久慈川、いいところですね。このコースなら人工物が見えない。 
水量もそこそこで、底はあまり擦らず。


下ったコースは一時間半くらいでしたが。 
ほんっとに山の中をながれる川です。
鉄道も車道も併走しているところなんですけどね。




で、12時前上陸。
12時開始の流しそうめんはすでに始まっていて、
昨日の竹のお箸と入れ物で参加。


すっかり人混みになっていました。 
流しそうめんなんて自分だって久しぶりである。 

その後、撤収。
撤収に夢中になっていて閉校式を見ず。
ともあれ、いいイベントでした。 

今回の収穫は、子供がガサガサを気に入ったことが良かったですね。
やはりやり方を知らないと魚はすくえない。 
きれいな水にどんどん入れるべきです。

あ、今回のレポートはカヌーの写真の方が少ない・・・
やっぱり子供連れカヌーは忙しいです。